苦労人のヒントニー

 花籠を始めアズテキウムの植物は本来丈夫なものだと思います.でもこのヒントニーは苦労人です.もう何年も前におそらく接降ろしと思われる群生株を手にしました.どころがあっという間に腐りが入り,3つの分枝がなんとか救出されました.しかし,接木で育った部分の挿し木は発根不良となり易く,この株もまたなかなかしっかりと根が伸びず,長期間じっとしていました.今年になってようやく灌水に反応して膨れるようになり,少しいじけた様子ではありますが,花を着けました.アズテキウムは接木するとモリモリと大きくなるのですが,接ぎ降ろし後の順化が手間取るものが多いようです.栽培の熟達者の方々が,成功例をもっと情報発信して,マニュアル化できるようになれば良いのになあと思います.
ヒントニー2018
 ヒントニーは単幹で10cmぐらいまでになるようです.今は4cmにも満たない小株ですが,これからは地味にしっかりと育ってほしいものです.

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影清の実が伸びて来た

 今年の3月に長毛の影清の花が咲きにくそうだということを記事にしました.その時ウチにある他の影清と交配してみたのですが,約3ヶ月たち赤い実がにょきにょき伸びて来ました.
影清の実と花2018
影清2018②
 マミラリアは見が伸びて来たからといってその中に種子があるとは限りません.中を割ってみるとちゃんと種子が入っていました.マミラリアの種子は茶色のものが多いので,未熟種子の様に見えますが,これが本来の色です.ただ,もう少し莢が萎びて中の果実がドロドロになった頃の方が取り出して洗いやすいのは確かです.
影清2018③
 交配相手は,この写真の株ほど綿毛は発達していませんが,それなりに綿毛は有ります.こうした交配の後代から,更に良いものが選抜出来るのでしょうか.楽しみに播いてみます.

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パキポの採取が忙しい

 毎日の様に春に交配したパキポ達の莢が爆ぜます.主に恵比寿笑いを使って,種子生産試験をしているのです.授粉方法は以前の記事で紹介した通りで簡単ですから,受精させることには何の問題も有りません.白い袋はキウイ用の果実袋です.今年は主として自家授粉と他家授粉でどの程度種子生産性が違うか,またその種子の発芽特性が異なるかどうかなどのデータ取りをしたくて,すべての莢に通し番号を着けて,毎週大きさを計測して来ました.すべてのデータを取り終えないと正確には言えませんが,大体10週前後で爆ぜます.一莢内の種子数や種子の重さに自家授粉と他家授粉の差はなさそうです.昨年の予備試験ではやや自家受粉の発芽勢が悪かったのですが,これが本当なのかも今年は確認出来そうです.
パキポの採種2018
 来年は種間交雑などともに自家授粉と他家授粉で生まれた苗の成長程度も比較する計画です.

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落ち着きが出て来た複隆ランポー玉

 この株を手にしたのは4年前です.見慣れただけかも知れませんが,そのときと比べると少し落ち着きが出て来たように思えます.複隆って,いったいどんなものかなという興味本位で手にした株ですが,やはりあまり心が動かないので,交配親にも使っていません.こうした形態をした磐石系の交配種がたくさん作られていますが,ぐじゃぐじゃになったモノは,好きになれません.美しさというより、異形にしか見えないのです.これは人の好きずきですから,いいと思う人はコレクションしたら良いのですが,やたら滅多に交配してしまいランポ−玉のタネを播くと必ず色んな顔が混じって来るなんてことにはしたく有りません.今の兜が正にこんな感じで,たいへん雑駁な状態で,少し悲しくなります.もちろん植物に罪はありません,人間の罪です.
複隆ランポ2018

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グラキリスにハサミを入れる

 パキポジウムの魅力は,長い年月により創り出された独特の草姿です.特にグラキリスは杯軸が肥大し,実生の時に伸びた主枝と分枝が,たまには枝分かれしますが,基本それらが一生伸び続けます.丸い胴体に短い枝がついたものが良形とされます.しかし,実際の生息地にある株は結構枝が伸びています.それもそのはず,草に埋もれるようにして生えている彼らは,枝を一定伸ばさないと草に埋もれてしまいます.
 時間はかかっても良いので,整枝して風情を出せれば,つまり盆栽のようにハサミが入れられる植物であれば,仕立てがいがあるということになります.グラキリスの枝はツルツルして見えますが,これは毎年少しずつ葉を展開しながら伸びた枝なので,たくさんの腋芽が隠れています.枝のどこを切っても潜芽として存在している芽が伸びて来るはずです.
 下の写真のように,玉の径の割に長く伸びた枝をもつ個体は,上手い具合にあまり値が張りません.一つ手に入れて,ハサミを入れてみることにしました.5月,しっかり水を上げた状態の枝を2cmほど残してカットしてみました.さてどうなることやら,また秋頃にでも報告します.
ハサミを入れる①
ハサミを入れる②


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さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

本格的再開をめざして,あれこれ勉強中.

残された時間でどうサボテンと向き合うか思案中.

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