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メキシコといえばテキーラ

 サボちゃんではありませんが,メキシコに来たからにはテキーラに触れない訳にはいきませんね.テキーラの原料となるアガベ,収穫して加工したもの,いずれもメスカルMezcalと呼びます.プルケをつくるアガベとは別種です.ハリスコ州など指定産地のアガベを用い,テキーラ村周辺で蒸留されてものだけをテキーラと呼ぶそうです.葉を切り落として蒸したものを食べてみました.驚くほど甘いのです.まるで砂糖菓子です.なるほどこれなら搾汁して発酵すればお酒に成るワと納得です.先に紹介したビスナガも甘いそうですが,試すチャンスはありませんでした.アガベが広大な畑で作られているのを見ると重要な換金作物なのだと解ります.多くは契約栽培とのことです.ボクは酒を嗜まないのですが,せっかくなので1本テキーラを持って帰りました.

テキーラ1
アガベの畑 水の条件の悪い所でもアガベは栽培可能.

テキーラ2
蒸したアガベの茎

テキーラ3
テキーラ


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コメント

Secret

No title

アガベシロップっていうのがありますよ(^^)
砂糖やメープルシロップ、リンゴよりも血糖上昇値が低いけど、甘味は砂糖の1.4倍っていうすぐれものくんです♪
熱にも強いそうなので、料理にも使えます。
”さて使おう~♪”と棚を見たら
子供がお菓子作りで使ってしまい
使えずじまいでしたw

No title

単純にアガベから作った醸造酒がプルケで、それを蒸留したものがテキーラだと思っていました。
テキーラとプルケはコニャックと葡萄酒の関係と同じだったんですね。
テキーラは日本でも飲めますが、プルケは変質するのが早くて、飲めるのはメキシコ本土に限られるそうで、酒飲みの私ならきっとプルケ酒場(プルケリーア)へ足を運んでしまうことでしょう。

No title

I-marshさん、いつもありがとう。
そうですか,シロップの存在をしりませんでした。アガベの茎は本当に甘く、なるほどシロップになりそうでした。

Queiitiさん、いつもありがとう。
プルケはどぶろくの様で、なにやら怪し気な樽で発酵させていました。アルコール度数も低くやや酸味があって,少し炭酸が出ていて,いかにもって感じでした。プルケはそれ用のアガベの葉に穴をあけてヒョウタンの容器を縛り付けて樹液を溜め,それを発酵させて作るそうです。農家はけっこう自家生産しているとのことでした。

No title

プルケとテキーラは原料の採取方法からして、まったくの別物だったんですね。
プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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