ペヨテの山
カデレイタ デ モンテスにある植物園に情報を求めて立ち寄りました.所長さんは,ボクが日本から来たというと,スグリをマミラリアの自生地へ案内したことがあると言っていました.そこで得た情報をもとにペヨテを求めてさらに北へ向かいました.しかし,なかなか該当する街に出ません.道でぽつんと車を待つ青年にペヨテが付近にないか聞いてみました.彼はケレタロの食品工場で働いているそうです.最初は近くにないと言っていましたが,ケレタロまで車で送るというとウチの村にあると言い出しました.こりゃそうとう胡散臭いなー,たぶんやっぱり見つからんワぐらいのことになろうと期待せずについて行きました.小さな村でした.村はずれのサッカーグランドを超えて,小高い丘に登ります.刺だらけの斜面を登って行くとマミラリアやエビなどいくつかのサボテンがありました.上の方で有るよ〜との声.息を切らして登って行くと,なるほどありました.相当の大株がごろごろと生えています.確かにロフォフォラですが,種は何なの?ケレタロ付近なのでディフーサなのでしょう.一つ一つ写真を撮っていられないほど密度高く生息していました.
そこはサンファンデリオの北,Higuerillasという小さな村.キンシャチの移植で有名なシマパンから西へ山一つといった位置関係でしょうか.村人はここをペヨテの山と呼んでいるそうです.ペヨテの取引を規制するため特別な軍がこの山を監視しているとのことでした.でも今でも1個500ペソで闇取引されるので山に入って取る村人もいるし,歯痛の時にペヨテは詰め物にするため持っている人もいるそうです.何人かに食べたことはあるかと聞くとみなあると.苦いし唇が痺れるそうです.なるほどまだ伝統は生きていました.

小岩とドロの混じった斜面でした

30頭ほどの大きな株

小さなものもいました

樹の根元の大株
面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの字をポチっと押して応援して下さい

よろしくお願いします
そこはサンファンデリオの北,Higuerillasという小さな村.キンシャチの移植で有名なシマパンから西へ山一つといった位置関係でしょうか.村人はここをペヨテの山と呼んでいるそうです.ペヨテの取引を規制するため特別な軍がこの山を監視しているとのことでした.でも今でも1個500ペソで闇取引されるので山に入って取る村人もいるし,歯痛の時にペヨテは詰め物にするため持っている人もいるそうです.何人かに食べたことはあるかと聞くとみなあると.苦いし唇が痺れるそうです.なるほどまだ伝統は生きていました.

小岩とドロの混じった斜面でした

30頭ほどの大きな株

小さなものもいました

樹の根元の大株
面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの字をポチっと押して応援して下さい

よろしくお願いします
- 関連記事
スポンサーサイト