美味しいピタヤ
ピタヤというと日本では,ドラゴンフルーツ,ヒロセレウスいわゆる三角柱の仲間のこと指します.でもメキシコでは,ドラゴンフルーツはピタハヤと呼ばれ,ピタヤといえばそれはStenocereus queretaroensisのことです.自生の植物ではありますが,果実収穫のために広く栽培されています.ハリスコ州Techaluta村付近が産地です.果肉は,赤,紫,黄色,白と多彩です.とても甘くて美味しい果物です.1個6〜7ペソで取引されています.でも残念ながら日持ちが短く,遠くまで流通出来ません.早朝5時頃に収穫をして,刺を落として販売用の籠に入れ,昇温を防ぐためにアルファルファの草をかぶせています.朝に買って食べたピタヤは,オヤッ?冷蔵庫に入れてあったのかなと思うほど果肉が冷たかったのが印象的でした.ごく一部は飛行機で,カリフォルニアに輸出されているようです.道端にピタヤを売る小屋が立ち並んでいましたが,売れ残れば自分で食べるか,捨てるしかありません.車でいくつものべンダーのそばを通り過ぎ,何だか悲しくなりました.

街かどで売られるピタヤ

自生のステノセレウス

ピタヤの畑
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