今年のキリン園の太平丸たち
6−8月にキリンチワに実生接した面々が可愛い顔を見せています.最も早く接いだものだと3ヶ月近く経っており随分と顔つきがはっきりして来ています.まずはたくさん接木した太平たちから紹介します.
今力を入れている白花系を目指した交配,刺色が薄く根元が黄色になるものは白花になる確率が高いと見ています.この交配組み合わせではピンクと白が1:1になるはず.

次に白花同士の交配実生,種子の生産量が低く困り物.上の写真と同様な特徴が出ます.

そしてサビキと呼ばれる小平丸系白花.これは白花が固定していると思われるものですが,刺色は赤いですね.さて,本当に白花になるのか.

これはwild horizonthaloniusです.いわゆる雷帝に負けないものになるかなと期待のメンバー.いい刺を出しています.たまには野生の血を入れないと変異が先細りになります.

そして最近作ってなかった白刺翠平,もうそれらしい顔をしています。たくさん蒔いて新刺にも色が着かないものを選抜すると良いのだろうなと想像しています.これも近親交配が進まないように注意しないといけません.

今年は2022交配66系統の種子を蒔き60系統近くから実生を得ました.キリンで育成したものが全て開花するのは2025ですね.先は長いなあー,でも楽しみな宝物です.
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今力を入れている白花系を目指した交配,刺色が薄く根元が黄色になるものは白花になる確率が高いと見ています.この交配組み合わせではピンクと白が1:1になるはず.

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そしてサビキと呼ばれる小平丸系白花.これは白花が固定していると思われるものですが,刺色は赤いですね.さて,本当に白花になるのか.

これはwild horizonthaloniusです.いわゆる雷帝に負けないものになるかなと期待のメンバー.いい刺を出しています.たまには野生の血を入れないと変異が先細りになります.

そして最近作ってなかった白刺翠平,もうそれらしい顔をしています。たくさん蒔いて新刺にも色が着かないものを選抜すると良いのだろうなと想像しています.これも近親交配が進まないように注意しないといけません.

今年は2022交配66系統の種子を蒔き60系統近くから実生を得ました.キリンで育成したものが全て開花するのは2025ですね.先は長いなあー,でも楽しみな宝物です.
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