牡丹は舞い,そして種子を残す
ウチのベルソルディ(M. bertholdii)は,今年も元気よく咲きました.春に何度か一斉開花をし,運よく地元カクタスクラブの先輩から一株分けてもらったこともあり,十分な数の花に受粉することができました.

先日,外に出てこない種子のことを書きましたが,本種もcryptocarpic fruitを作るものの一つです.下の写真は8月下旬の様子で,もう種子は成熟しているようで,黒い種子が透けて見えます.でも果実は伸びてくる気配はなく,じっとしています.

先の記事にあるように雨がトリガーとなって外に放出されるということだったので,それ以降ザーっと頭から水をやりその都度見ていますが,果実の外皮は破れる様子はありません.果実の表面が薄皮のようになったので,穿り出すことにしました.いざやってみると穿り出す必要はなく,果実は根本からスポッと取れます.

取った跡は大きな穴になっていますが,これは他のマミラリアと一緒で心配に及びません.

シードクリーニングを終えて,結構たくさんの種子が採れました.せっかく一定数の種子が用意できたので,先の報告にあった乾湿によるプライミングというのも試してみたいと思います.来春のなると思いますが,結果が出たらまた報告します.
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先日,外に出てこない種子のことを書きましたが,本種もcryptocarpic fruitを作るものの一つです.下の写真は8月下旬の様子で,もう種子は成熟しているようで,黒い種子が透けて見えます.でも果実は伸びてくる気配はなく,じっとしています.

先の記事にあるように雨がトリガーとなって外に放出されるということだったので,それ以降ザーっと頭から水をやりその都度見ていますが,果実の外皮は破れる様子はありません.果実の表面が薄皮のようになったので,穿り出すことにしました.いざやってみると穿り出す必要はなく,果実は根本からスポッと取れます.

取った跡は大きな穴になっていますが,これは他のマミラリアと一緒で心配に及びません.

シードクリーニングを終えて,結構たくさんの種子が採れました.せっかく一定数の種子が用意できたので,先の報告にあった乾湿によるプライミングというのも試してみたいと思います.来春のなると思いますが,結果が出たらまた報告します.
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