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カマロビを眺める

 白檀は,かつてChamaecereus silvestriiとして特別な地位を与えられていましたが,今はEchinopsis chamaecereusとなっています.白檀は多くのロビビア属植物と交配され,素晴らしい交配種群(Chamaelobivia)を作っています.ただ日本では全くマイナーで,名前のない白檀交配と称されるものがわずかに流通しています.分類の進展で,カマエケレウスもロビビアもエキノプシス属になってしまいましたので特別な交配名はないのですが,その形態的特徴が白檀を強く連想させますので,カマエロビビアという呼称は今なお有用です.昨年友人から海外で交配されたカマロビをいくつかいただきました.春以降,咲いてきたものを紹介しておきます.
 最初はCostanza,やや抱え咲の美しい花です.
カマロビcostanza2023.
 次はKiba,花の内側に向かってオレンジのグラディエーションが綺麗です.
カマロビKiba2023
 そしてLincoln Firecracker,基部に向かってオレンジになって行く美しい朱赤の花弁です.
カマロビLin-Fire2023
 さらにNelissa,写真ではオレンジ花ですが,ピンクとの複色花も咲く変わった性質を持つ様です.
カマロビNelissa2023
 最後はTrudi,1枚目は4月,2枚目は8月ですが,夏の花の方が若干色が薄いですね.多くのプシスの花でこうなります.
カマロビTrudi2023
カマロビTrudi8月2023
 わずかな品種数ではありますが,こうして眺めてみるとカマエロビビアにも奥深い世界がある様です.日本であまりこれらの育種が行われていないのはどうしてでしょうか.

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Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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