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メヒコ3rd その27 ステノたち

 旧エチノフォッスロカクタスの仲間たちは,いたるところで出逢います.何分にも分類の難しい彼ら,細かな種名は分かりません.
メヒコ3rd27-①
 彼らのうち比較的刺の少ないものは,栽培下でも頂部が平らになります.これは元々の彼らの生き方を反映したもので,実は土に埋まっていたいのかも知れません.
メヒコ3rd27-②
 地面スレスレに顔を出していると言った具合です.こんな生活をしていて多稜であることはどのようなメリットがあったのでしょうか.
メヒコ3rd27-③
 一方ある程度の刺で武装したものは堂々と丸いガタイを地上に出しています.下の写真のステノたちは振武玉そっくりですが,ロドリゴさんはStenocactus multicostatus だと.そうすると日本では縮玉ってことになりますが,これはどうなのかなと唸ってしまいました.
メヒコ3rd27-④
メヒコ3rd27-⑤
 振武玉にはS.lloydii(syn. S.multicostatus)が当てられたりしますが,彼らの分類は本当にお手上げです.姿形を重視してその昔つけられた和名というものが,ステノたちには関しては大いに揺らいでいます.

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さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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