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亀甲竜の鉢物生産

 以前に友人から岐阜の小関園芸さんを紹介されて一度尋ねて見たいと思っていました.小関園芸さんは,シクラメンをはじめカラーリーフ類、アザレアなど多品目の鉢物を生産されていますが,その1品目として亀甲竜があります.趣味家が持っている亀甲竜は色んなところで見ましたが,これを営利的に鉢物として生産しているのを見学するは初めてでした.国内では,ここと北関東に1軒だけです.20年ほど前から生産しているとのことですが,昔は市場では値段が出なかったそうで,メロンパンかと言われたこともあったとか.入ってすぐおおっと驚いたのは葉のサイズです.これは肥料が効いているなと思いましたが,春の植え替え時にロングを入れているだけとのことです.
小関3−4年株2022
 亀甲竜の生産はメス株の保有が勝負です.丸く形良く育ったものから種子を採るようにしているとのことです.素晴らしいメス株がずらりと並んでしました.
小関メス株2022
 雄花を取って一つ一つ雌花に着けるそうですが,受粉は特に難しい事はとのことです.三角の翼のある果実,一片に二つの種子が入るので、1果から6個の種子が採れるとのこと.種子の生産性はそれほど良くはありませんね.
小関実2022
 種子の発芽は特に問題はないそうです.
小関実生2022
 実生3年ぐらいで出荷することもあったようですが,今は実生6〜7年で開花を確認してオス株だけを出荷されているとのこと.メス株の出現割合は2割ほどらしいです.
小関6−7年2022
 葉のある冬半期の栽培は,最低12℃,25度換気設定のマイルドな環境です.これぐらいの方が地下部の発達が良いそうで,もっと低い温度で栽培するとよりゴツゴツするが芋が縦長になるそうです.
 百聞は一見にしかずと言いますが,見て話をお伺いすると感心することばかりでした.園主さん,貴重なお時間をありがとうございました.

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Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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