晩秋のツルビニ
秋も深まってからウチの小さなツルビニがポツンと花を咲かせました.これはディキソニアエ(Turbinicarpus schmiedickeanus subsp. dickisoniae)という名で流通する個体です.いかにもツルビニらしい柔らかな雰囲気の花です.

穏やかな晩秋の陽射しに後押しされたのか,さらにいくつもの蕾を上げています.

覗き込む小さな世界,ツルビニもいいもんだなあと思いつつも,これ一種でもちゃんと語ろうとすると色々と困難を感じるのです.ツルビニカルプスは東西を問わずサボテン趣味家の中では人気のサボテンです.しかし,不幸なことに自生地が限られていることとその地域変異ともいえる集団にいくつもの学名(日本ではさらに和名)が与えられ,名前と実物の対応に混乱が生じた経緯があります.昔の著名なサボテン図鑑や写真集でも,和名,学名と写真に写る植物の対比が結構色々で,うーんと思ってしまします.せめてFNのついたものをと思っても,自生地で個体数の減少からツルビニカルプス属がCITES附属書1類となり,種子の流通も大幅に制限されています.
子供の頃に烏城丸を持っていました.ですからツルビニは懐かしいサボテンの一つではあるのです.幸い余り場所も取らないことだし,これから少し種子を蒔いてみようかなという気になっています.
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