玉翁殿の綺麗な実
春に交配しておいた玉翁殿(M. hahniana f. lanata)の実が顔を出しています.この株もう10年近くウチに居て,そろそろ世代交代の用意でもしておくかと昨年あたりから交配しています.ただ,元々この長毛系の個体は,開花数が少ない上に,株ごとで開花日が微妙に合わず,これまで大した数の交配ができていません.

マミラリアの中ではマイナーなピンク色系の果実です.

種子はマミラリアらしい茶色の小さな種子で,ひとつの果実中にはまずまずの数の種が入っています.

下の写真の実生は,昨年採って今年の早い時期に蒔いたものです.すっかりマミラリアの顔をしていますが,これが長毛系かどうかの選抜はかなり後になります.この点が面倒なところですね.

展示会などで巨大な群生株をたまに拝見しますが,優良な形質が現れるのに時間のかかる種の育種は大変ですね.普通に行けば優良系選抜ができるまでこっちの寿命が尽きてしまいます.キリンの助けを借りて,そんなことをするかどうかって問題です.
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マミラリアの中ではマイナーなピンク色系の果実です.

種子はマミラリアらしい茶色の小さな種子で,ひとつの果実中にはまずまずの数の種が入っています.

下の写真の実生は,昨年採って今年の早い時期に蒔いたものです.すっかりマミラリアの顔をしていますが,これが長毛系かどうかの選抜はかなり後になります.この点が面倒なところですね.

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