プシスの原種 No.15 短毛丸
これほど古くから広く栽培され,また交配に使われたサボテンも珍しいのではないかと思います.ボクが子供の頃,プシスの短毛丸と花盛丸(それぞれらしきものと書くべきかもしれません)は駄物中の駄物でした.こんなものにもFN付きの種子がいくつかあり,このEchinopsis eyriesii KK1474はその一つです.数年前にこの貴重な真性短毛丸を頂きました.KK1474は,アルゼンチン フォルモーサ州が故郷ですが,あまり詳しい情報がありません.毎年花を咲かせていたのですが,ちょっとしたタイミングで写真が撮れず記事にするのが延び延びになっていました.
花の様子はこんな感じ,当たり前ですが特に変わったものではありません.


この株の肌の荒れようは,特にこの遺伝子型の特徴というわけではなさそうですが,何やら原地球のようで,気に入っています.

一株しかないので真正の種子を採るわけにはいかないのですが,どんな風に着果するのか見たくて,由来のはっきりしない短毛丸の花粉をつけてみました.随分と長細いラグビーボール型の果実になりました.

こんな駄物だからこそ,アルゼンチンの原野に生えているその植物の姿を見て見たかったのです.幸い仔を吹くので少しだけ外して増やしています.この駄物の真の姿を知りたい人もいるはずだと思いまして.
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花の様子はこんな感じ,当たり前ですが特に変わったものではありません.


この株の肌の荒れようは,特にこの遺伝子型の特徴というわけではなさそうですが,何やら原地球のようで,気に入っています.

一株しかないので真正の種子を採るわけにはいかないのですが,どんな風に着果するのか見たくて,由来のはっきりしない短毛丸の花粉をつけてみました.随分と長細いラグビーボール型の果実になりました.

こんな駄物だからこそ,アルゼンチンの原野に生えているその植物の姿を見て見たかったのです.幸い仔を吹くので少しだけ外して増やしています.この駄物の真の姿を知りたい人もいるはずだと思いまして.
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