どっしりした花
これは昨年プシスの原種シリーズの13で紹介したEchinopsis leucantha HUN409です.故郷はアルゼンチン 中央西部サン・ファン州どちらかと言えばチリのサンチャゴに近い盆地のようなところで,標高1075mとされています.長い刺が魅力のサボテンですが,花にも存在感があります.

このどっしりした花の印象はどこから来るのでしょうか.花弁の形と展開の様子にはさほど特徴はありません.

何といっても葯の束とも言える重厚な重なりがこの花の存在感を出しているようです.打ち上げ花火のように散在する葯の空間配置をとる種とは対照的にびっしりと並び花筒の奥へと誘うその姿は何か生命の強い意図を感じてしまいます.

先日紹介したShabomamiac!さんの本で,これがアカントカリキウム属(Acanthocalycium)となっていてびっくりしました.根拠となるオリジナルの論文には辿り着けませんでしたが,イギリスのサボテンの分類研究グループの報告のようです.でも正直うーんアカントカリキウムか〜と思ってしまいます.
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このどっしりした花の印象はどこから来るのでしょうか.花弁の形と展開の様子にはさほど特徴はありません.

何といっても葯の束とも言える重厚な重なりがこの花の存在感を出しているようです.打ち上げ花火のように散在する葯の空間配置をとる種とは対照的にびっしりと並び花筒の奥へと誘うその姿は何か生命の強い意図を感じてしまいます.

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