エビの花芽形成
春にエビのレイケンバッキー達の花を見るのが楽しみです.まずはこの花,オクラホメンシス(Echinocereus okulahomensis HK1844)です.丸い花弁がとても可愛らしく気に入っている個体です.同じFNでもネットで見る限り,花形は結構バラついています.なので胴切りして吹いた仔の一つを袖に接木,わさわさ分枝したのを挿木繁殖したのです.無事咲いたのが下の写真.

ところが多くのものは花芽にならず分枝になってしまいました.他のエビでは必ずしもこのようなことは起こりませんが,どうしたことかこのオクラホメンシスではしばしば見られます.花芽分化しようとしたアレオレの腋芽が一度動き出してから花芽の方向には向かわず,普通の枝になったということです.ソエレンプシス交配種なんかでも時々こんなことが起こり,高い位置で分枝が形成されることがあります.

次はフィッチー(E. reichenbachii subsp. fitchii SB853)です.花は文句なく美しいのですが,今回問題にするのはその位置です.ずいぶん下の方から花芽が出来ました.これもどうしたことでしょうかね.

エビの仲間の多くは花芽のできる位置が大体決まっています.頂部に近いところに花芽を作る種や胴体の真ん中少し上辺りに花芽を作る種があり,それがどうして決まっているのかについて,しっかりとした説明に出会したことはありません.
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ところが多くのものは花芽にならず分枝になってしまいました.他のエビでは必ずしもこのようなことは起こりませんが,どうしたことかこのオクラホメンシスではしばしば見られます.花芽分化しようとしたアレオレの腋芽が一度動き出してから花芽の方向には向かわず,普通の枝になったということです.ソエレンプシス交配種なんかでも時々こんなことが起こり,高い位置で分枝が形成されることがあります.

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