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腰を下ろすマミ大株たち

 銀河の大株の丈が,腰を下ろすかのようにだんだん低くなって来ている事を記事にしました.マミの大株たちは,株の下側が順次萎んでゆくものが多いのですが,一方であまり径の出ないタイプのマミラリアでは柱サボテンのようにどんどん伸びてしまう種もあります.ここに示したいくつかのマミ達は徐々に腰を下ろしています.
 これは玉翁,随分と古株なのですが,去年あたりから姿を変えつつあります.
腰を下ろす玉翁2022
 次は銀河,上で引用した銀河よりは小さいのですが,このところ上昇志向でしたが,下部が萎縮し始めました.
腰を下ろす銀河2022
 そして不明種のモンスト,これも上へ伸びていたのですが,分頭を機に低くなりつつあります.
腰を下ろすモンスト2022
 最後はラウイ サブダク.これの場合は腰を下ろすという感じではありませんが,古い部分はどんどん縮んでいます.萎縮した部分の刺はだんだんと外れて自然に落下しています.
腰を下ろすサブダクタ2022
 この間,観察して思うことは,鉢のサイズと,正確には用土の量かもしれませんが,上への伸び方です.ある程度径が出た後,縦に伸び始めるとそれ以上鉢サイズを上げない傾向がボクにはありました.そうするとさらに上に伸び径もやや細る種もありました,サボテン全体の体積相応の鉢に植えてやると,安心したかのように腰を下ろすかのように見えます.どんな植物でも,根域と地上部の成長は大いに関係があると思っています.随分前ですが,小さな鉢に植えられ移植もされず柱サボテンになりかけている金鯱のことを記事にしました.鉢土のボリューム,深さ,横へのスペースなど総合的に検討する必要がありそうです.

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さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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