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今年のナザセンシスたち

 このカギ刺のマミラリアは,陽炎の親戚筋(Mammillaria pennispinosa ssp. nazasensis)なのですが,どことなく気品がある雰囲気を持っており,刺の美しさはピカイチです.この株は随分と前からウチに居る群生株ですが,毎年真冬のハウスを彩ってくれます.典型的な赤刺タイプです.
ナザセンシシス大株2021
 一方,以前に黄刺タイプとの相互交配をした実生達には,赤刺,黄刺が混じって出現することを報告しました.いま彼らも盛んに開花しています.小さくても花を上げてくる姿は健気でとてもかわいいものです.
ナザセンシス実生2022
 そしてこれは昨年頂いたFNが付いた実生苗.SB489から辿れる故郷はメキシコ デュランゴ州 Rodeo付近という事です.ご覧の通り赤刺です.黄刺は地域変異なのかそれともそのようなコロニーが同一地域に混在しているのでしょうか.
ナザセンシスFB株2021
 この素敵なマミラリアをもっと沢山の方々に知って欲しいなあと思います.

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コメント

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SB489 大好き!

ナザセンシスのSB489大好きです。
数年前に、播種したSB489(Mesa)は先の台風21号で全滅してしまったので、昨年から、チェコ由来のSB489を播種して再トライをしています。
確かにMesa由来の種子では黄色と赤の刺がでていましたが・・・
こうした、色の違いってなんの意味があるのか不思議でなりません。
鱗食を専門とする魚(シクリッド)では、同じ場所で右利きと左利きの魚が存在しており(口が変形する)、それらは、年度によって右利きがモテる年と左利きがモテる年というのがある。
この事によって、遺伝子の多様性が保たれている・・・というような論文を見たことがあるのですが、サボテンもそうなのかな?と勝手に妄想しています(笑)
スルコレブチアも同じFNで花色の違いが出ることがあり、不思議で不思議でなりません。

No title

Kakteenwebさん,コメありがとうございます.
刺色,花色の種内変異は,大変面白いことですね.その生態的意味について議論されているのを見たことはありません.生物には,有利,不利に関係の無い中立的形質も沢山あると思われますので,議論は難しいですね.
プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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