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ガーデンライフを読む その2

 今回は1979年5月号,特集「サボテンを集めてみませんか」です.当時のデパートなどの販売風景と良く売られていた代表的なサボテンを紹介しています.今も昔もそんなに違いは無さそうですね.
GL集めて②2021
 しかし当時の小田急フローリストの写真はちょっと衝撃的です.輸入サボテン即売とあり,その解説コラムではマニア向けでは内地球が千円から二千円が,輸入球では三千円から五千円が売れ筋だと書かれています.この頃ボクは大学生であり,風呂無し六畳一間の家賃が五千円ほどでした.
GL集めて①2021
 掲載された記事は,サボテンの世界(平尾秀一),購入の際の注意点(土田和矩),初心者向けサボテン三十種(土田和矩),サボテンの趣味の会(佐藤 勉)の4編です.平尾さんはこの時60歳ぐらいでしたが、なかなか味のある解説をされています.誰しもサボテンと忘れられない出会いがある、趣味の会などに参加すると世界が広がる,サボテンは種類も多く名前や学名を覚えようとすることで老化防止になる,サボテン文化は民族により異なる,サボテンは長寿で現在の姿と未来への希望夢見ながらサボテンの前に何時間も佇むものだ,と言った内容でした.その他では,土田さんの記事では,いたくプラ鉢を嫌がっており,ボクも確かにそう思っていたなあと思い出しました.佐藤さんの記事によれは,随分と減ったとはいえ,当時まだ50近くの地方サボテンクラブが活動していたことがわかります.
 1970年台後半,昭和30年〜40年代のサボテンブームも去り,趣味家人口の先細りが心配されていたことが,色々な記事の端々に出てきます.この頃ボクは,小さい時から親しんできたサボテンを全て友人に譲り,サボテンから離れたのでした.

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プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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