雪絹丸の二又分枝
雪絹丸は昔から馴染みのサボテンで,M. microtheleという学名に対応しているのですが,実はフォルモサグループ(M. formosa complex)の一員で,M. formosa subs. microtheleという学名がより一般的のようです.基幹種のフォルモサは美形丸という和名になっなっているのですが,あまり流通していません.二又分枝(dichotomous branching)で多頭になって行くのが特徴です.

このためOwl Eye Cactusと呼ばれるのですが,下の写真のようにちょうど二つに分かれたところは確かにフクロウ顔で,上手く言ったものだと思います.このような二又分枝は,M. crucigeraやM. karwnskianaにも見られます.

分頭しかけの様子は成長点が横長になります.

また雪絹丸にはスーパーフィナと呼ばれるものがあるのですが,これがある特定の産地に由来するものなのか,園芸的に生まれたものか異なる見解があるようです.雪絹丸の変種または1形態というより基幹種のフォルモサの1形態という方がいいようにも見受けます.
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このためOwl Eye Cactusと呼ばれるのですが,下の写真のようにちょうど二つに分かれたところは確かにフクロウ顔で,上手く言ったものだと思います.このような二又分枝は,M. crucigeraやM. karwnskianaにも見られます.

分頭しかけの様子は成長点が横長になります.

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