秋移植が始まった
長雨の続いた今年のお盆.気温が全く上がりませんでした.8月の真ん中にハウス内の最高気温が25℃に達しない日が何日も続いたなんて何十年間の記憶にない異常な天気でした.この後残暑は続くのでしょうか.とは言っても時は待ってくれません.暦を信じて秋移植開始です.ボクは主に強刺類,太平丸,綾波などが秋移植組です.昨年移植した大株は今年はスルー,主に中苗を移植です.春移植と同様,抜いて,鉢を洗って,植え替えて,養生させてハウスに戻す.仕事が終わってからと土日でなんとか時間調整して進めます.まずは金鯱から始めました.

昨日pHの記事で紹介したボクの培養土.構成は,赤玉土小粒,鹿沼土小粒,軽石細粒,ゼオライト,ネオソフロン=5:1:1:1:2で,これにマグアンプk小粒とオルトランDXをそれぞれ3g/L加えています.
面倒くさがりのボクは,大苗も小苗も北米ものも南米ものもどんな種でもこれ一つです.

金鯱はサボテンの王様,世界中で繁殖され,植栽されています.サボテン界で最も遺伝的に成功したサボテンかもしれません.その大量生産された金鯱は皆同じように見えるのですが,園芸はこの種の中から様々な変異を拾い出し品種化しています.下の写真は左から刺無し,湾曲短刺(鷲爪金鯱,プラチナ金鯱),短刺(王金鯱)です.

自家受粉する金鯱からも大量に実生されると変わり者が出てくる,面白いことですよね.
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昨日pHの記事で紹介したボクの培養土.構成は,赤玉土小粒,鹿沼土小粒,軽石細粒,ゼオライト,ネオソフロン=5:1:1:1:2で,これにマグアンプk小粒とオルトランDXをそれぞれ3g/L加えています.
面倒くさがりのボクは,大苗も小苗も北米ものも南米ものもどんな種でもこれ一つです.

金鯱はサボテンの王様,世界中で繁殖され,植栽されています.サボテン界で最も遺伝的に成功したサボテンかもしれません.その大量生産された金鯱は皆同じように見えるのですが,園芸はこの種の中から様々な変異を拾い出し品種化しています.下の写真は左から刺無し,湾曲短刺(鷲爪金鯱,プラチナ金鯱),短刺(王金鯱)です.

自家受粉する金鯱からも大量に実生されると変わり者が出てくる,面白いことですよね.
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