ふわふわ君の花と実
もふもふの月光殿を初めて手にしたのは9年前,小さな株でした.この株は下の写真のように双コブになり,かなり大きくなりました.さらに時間が経てば大きな群生株になるのだと思います.

ふわふわと花を観賞するには,あまり大株ではなく下の写真くらいの大きさの方が,良いようにも思います.いずれも開花は5月,いつもながら美しい花です.


このふわふわくんは,麗晃殿(Mammillaria guelzowiana)のカギ刺を欠く変異なのですが,カギ刺無し同士の後代はちゃんとカギ刺無しになります.ウチでは第二世代も出来上がっているのですが,今年は久しぶりに種子を採ってみました.交配して2ヶ月近く,綿毛の間に実に地味な果実が見えます.これで来年は久しぶりにたくさん蒔けそうです.

マミラリアでは赤い果実を作るものが多いですが,トカゲなどに食べてもらい種子を散布していると思われます.その際の必ずしも赤くなくてもよいというのは面白いことです.いずれにせよ,果皮は薄く中は多汁,熟しても果実は裂開しない,典型的なしょう果,トカゲにとっては水分補給に良い果物です.
彼らの果実が色づかないのを見てふと思いましたが,この麗晃殿に白花変異が知れれているでしょうか?ボクは見たことがないんですが.
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ふわふわと花を観賞するには,あまり大株ではなく下の写真くらいの大きさの方が,良いようにも思います.いずれも開花は5月,いつもながら美しい花です.


このふわふわくんは,麗晃殿(Mammillaria guelzowiana)のカギ刺を欠く変異なのですが,カギ刺無し同士の後代はちゃんとカギ刺無しになります.ウチでは第二世代も出来上がっているのですが,今年は久しぶりに種子を採ってみました.交配して2ヶ月近く,綿毛の間に実に地味な果実が見えます.これで来年は久しぶりにたくさん蒔けそうです.

マミラリアでは赤い果実を作るものが多いですが,トカゲなどに食べてもらい種子を散布していると思われます.その際の必ずしも赤くなくてもよいというのは面白いことです.いずれにせよ,果皮は薄く中は多汁,熟しても果実は裂開しない,典型的なしょう果,トカゲにとっては水分補給に良い果物です.
彼らの果実が色づかないのを見てふと思いましたが,この麗晃殿に白花変異が知れれているでしょうか?ボクは見たことがないんですが.
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