今年も接ぎ降ろし
まずはランポー達,袖台からもぎ取りしばらくハウス内の遮光下で切り口を乾かし,その後培養土に挿しました.

有星類は発根し易いので,あっという間に発根,このまましばらく置いて秋にちゃんとした鉢に移植してやりましょうかね.

次は7月初旬,袖台の太平丸達を一斉に降ろしました.袖を5cmほど残して切りそのまま培養土に挿しました.袖は切り口を乾かす必要は全くありません.うっすらと遮光をしつつ,用土が乾き切らない程度に灌水をしました.

7月下旬,新しい刺を出すものも見られ,無事発根しました.

最後は先日記事にした竜神台接ぎの黒王丸.切り取って2日,こんな風に切り口が少し乾いて薄皮が張った段階で新聞紙に包んでプラ鉢に植えました.切り口の湿度を保った方がカルスの発達には好適だからです.そして一週間後には普通の用土に挿しました.その後はいきなりコピ棚の1員としてスパルタ発根です.


その後3週間,こちらもしっかり発根した様です.

色々接ぎ降ろしの挿し木をしてみて思うことは,発根には温度がとても重要だということです.昔は発根させるのに無肥料の用土に挿すのが基本と言われていましたが,それは無用の気遣い.むしろ鉢土の温度を上げるため、ペラペラのポリポットを使うことの方が余程大事だと思います.
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有星類は発根し易いので,あっという間に発根,このまましばらく置いて秋にちゃんとした鉢に移植してやりましょうかね.

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その後3週間,こちらもしっかり発根した様です.

色々接ぎ降ろしの挿し木をしてみて思うことは,発根には温度がとても重要だということです.昔は発根させるのに無肥料の用土に挿すのが基本と言われていましたが,それは無用の気遣い.むしろ鉢土の温度を上げるため、ペラペラのポリポットを使うことの方が余程大事だと思います.
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