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ついに白花の太平丸が

 白花太平の育成についてこの春に記事を書きました.その時,期待の接木苗の写真載せましたが,嬉しいことに蕾をだしてきました.袖様様です.そして梅雨の最中,花弁が伸びてきました,待望の白花です.接木苗なので,仕事場に連れてゆくことはできません.ですから残念ながら満開の様子を見ることはできませんでした.でも完全な白花であることは確かです.
ついに白花①2021
ついに白花②2021
 この株は黒刺雷帝×白花ニコリーを育成し,その花粉を白花ニコリーに戻し交配したものです.白花と赤花を交配した後代は,今までのところ濃淡の差こそあれ,全て赤花でした.この白花という形質が一つの遺伝子の変異で生じたと仮定するなら,白花個体は潜性ホモのはず.今回のバッククロスは1例だけですから何とも言えませんが,仮説が正しければバッククロスから1/2の確率で白花になるはずでした.遺伝様式の結論は急ぎませんが,何はともあれF2で白花が出現することは事実です.
 元株の白花ニコリーは今年も爽やかな花を咲かせています.1株だけですので残念ながらなかなか目的とした交配ができません.
白ニコ2021
 これで俄然やる気の出てきたボクは,白花ニコリーの掛かった後代同士から得た実生苗をどんどん接木することにしました.

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コメント

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これはまた透き通って綺麗ですね!
元のニコリーはどこからこの色を手に入れたのでしょう。
subikiiか何かでしょうか?

No title

しまねっこさん,いつもありがとう。
白花の太平丸をお持ちの方は一定いらっしゃるようですが,交配してその遺伝様式を見てやろうという酔狂な趣味家はいないようです.今日本に流通しているスーパーニコリーと称されるものの中にこの白花の因子を持っているものが居るようです.分離比を議論するだけサンプルを取るには,太平丸では相当手間です。
プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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