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蕾が見せた負の屈地性

 屈地性とは植物体が重力の作用に対して示す屈性のことで,一般に根は正の屈地性、茎は負の屈地性を示します.柱サボテンを寝かしておくと分枝はちゃんと上を向いて伸びてきます.これは重力の方向の反対を示すので負の屈地性というわけです.
 さてこの写真は接木で3頭になった太平丸です.太平丸は自然では全くと言ってようほど分枝はしません.でも袖に接木すると一定の割合で多頭化します.穂が小さい内に分枝するのでどうしてもそれぞれの頭は横を向いてしまいます.球形のサボテンは普通の植物のように茎の角度を変えるのは容易ではありません.特に成長がゆっくりで硬いサボテンではなおさらにです.それではと,柔らかい蕾では思いっきり曲がり上を向いたようです.
屈地性蕾2021
 開花してみるとこんな感じ,しっかりと上を向いています.
屈地性開花2021
 こうした屈性は,体内のジベレリンの濃度勾配によって起こるとされています.そうすると花弁の伸びもジベレリンで一定度制御されているのでしょうか.

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さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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