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マグニマンマ達の春

 マグニマンマM.magnimammaの美しい花が咲き始めました.昨年師走に,頭を傾げてるって記事にしたマグニくんですが,今はほぼ真上を向いて開花しています.
マグニマンマ花2021
 マグニマンマは,メキシコの広い地域に生息しており,その種内変異の巾はは大変大きく,刺の様子や花色は実に多様です.ですから上の写真のような株がマグニマンマの代表でもなければ標準でもありません.ただこの株は鮮やかなピンクの花と伸びやかな白刺が美しい個体です.園芸的には目標を持って選抜してゆけば,それなりのものに仕上がるだけの遺伝的多様性を備えた種であると言えます.ウチに居るマグニマンマ達を見てみましょう.
 これはブカレリエンシス(M. bucareliensis),日本では白い綿毛が多い系統を選抜して栽培しているので,ブカレリエンシスといえば白い綿毛いっぱいのものを思い浮かます.ただ綿毛が多すぎてしばしば開花しにくくなっていて,人が綿毛を少し取り除いてやらないとまともに開花できません.
多毛ブカレ小2021
 次は金剛丸(M. centricirrha).どういう理由かは知りませんが,いくつかタイプの異なる斑入りのものが選抜されているのですが,それらはカキコ繁殖で維持されているものなのではないでしょうか.元の青物の金剛丸は何処へやら.
金剛丸錦2021
 さらにブカレリエンシスの錦とされるもの.これも恐らく栄養繁殖系です.
ブカレ錦2021
 上の2株を交配して得た実生たちですが,今のところ全て青物に見えます.どうしたことでしょうか.
金剛丸の実生
 最後はウチに長いこといるピリエシニッチィ(M. priessnitzii).これもまたマニグマンマの1タイプですね.
ピリエシニッチー2020
 マグニマンマのシノニム達を色々並べ全体を俯瞰してみると,同じ範疇に入るというのはなるほどこういうことなのかと理解できるようになります.

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さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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