ラウイ ノビロの優しい花
ウチには比較的大きなノビロがいて毎年この時期に優しい色の花が長期間咲き,楽しませてくれています.以前にこのノビロって名前が,どうやら日本だけのローカルネームで何だかよく分からないってことを記事にしました.でも日本ではこの実生苗が普通に出回っており,何をもってノビロと称しているのか、一定の共通理解があるようです.

昨年比較のために小さな株を求めてみました.やはり分枝は旺盛で一つの頭は直径5,6cm になり,この株の刺色は上の写真のものに比べてやや薄いものの側刺が密で全体としてボーっと浮かび上がるような雰囲気は同じ.さらに柔らかいピンクの花がポツポツとしか咲かないところも共通しています.こんなところが通称ノビロの共通認識ってとこなんでしょうかね.

ラウイ(M. laui)はそもそも大変種内変異が大きく,いくつかの亜種に分けられており,特に中刺の有無およびその数が変化し,生息地の標高で連続的に変化しているとされています.なかなか線引きが難しいようです.そんな中で上記のような形質が他から区別され維持されているのであれば,園芸名として十分成立していると言えます.
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昨年比較のために小さな株を求めてみました.やはり分枝は旺盛で一つの頭は直径5,6cm になり,この株の刺色は上の写真のものに比べてやや薄いものの側刺が密で全体としてボーっと浮かび上がるような雰囲気は同じ.さらに柔らかいピンクの花がポツポツとしか咲かないところも共通しています.こんなところが通称ノビロの共通認識ってとこなんでしょうかね.

ラウイ(M. laui)はそもそも大変種内変異が大きく,いくつかの亜種に分けられており,特に中刺の有無およびその数が変化し,生息地の標高で連続的に変化しているとされています.なかなか線引きが難しいようです.そんな中で上記のような形質が他から区別され維持されているのであれば,園芸名として十分成立していると言えます.
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