舞星を愛でる
舞星(Mammillaria aureilanata)は実に魅力的なマミラリアです.ふわふわの綿毛の間から薄桃色の蕾がのぞいて来ると,毎日のように顔を覗き込んでしまいます.

花を咲かせた時のこのサボテンの風情には色気さえ感じるボクなのですが,およそ相思相愛とはいかず振られっぱなしです.地下部に太い根を持つ彼女を手名付けるにはなかなか難しく,しばらく栽培すると突然崩壊,これまで何度も悲しい現実に直面しました.実らぬ恋も数打ちゃ当たると言わんばかりに,いくつもの苗を手元に置いています.これは7−8cmほどの株です.

次はまだ単頭の小さな株.花の様子は上の株と少し違います.ぼんやりと霞のような綿毛の中にたくさんの蕾を潜ませる姿は,何か強い意思を感じさせます.

最後は白刺系ということで分けてもらったもの.そもそも種小名にあるように金色の羊さんなのだから黄色がかった刺が特徴のはず,中には色の薄い奴もいるってことでしょうかね.

今年は種子を採るべく開花期を待ち構えていました.結構な数の花に授粉しましたので,十分種子は採れるでしょう.これは自分で蒔いてもなお絶望的に振られる事になるのかも知れないという危険な冒険です.でも難しいと感じる植物はタネを蒔いて手懐けよ,というのは園芸の鉄則です.頑張ってみるかなと思っています.
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花を咲かせた時のこのサボテンの風情には色気さえ感じるボクなのですが,およそ相思相愛とはいかず振られっぱなしです.地下部に太い根を持つ彼女を手名付けるにはなかなか難しく,しばらく栽培すると突然崩壊,これまで何度も悲しい現実に直面しました.実らぬ恋も数打ちゃ当たると言わんばかりに,いくつもの苗を手元に置いています.これは7−8cmほどの株です.

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最後は白刺系ということで分けてもらったもの.そもそも種小名にあるように金色の羊さんなのだから黄色がかった刺が特徴のはず,中には色の薄い奴もいるってことでしょうかね.

今年は種子を採るべく開花期を待ち構えていました.結構な数の花に授粉しましたので,十分種子は採れるでしょう.これは自分で蒔いてもなお絶望的に振られる事になるのかも知れないという危険な冒険です.でも難しいと感じる植物はタネを蒔いて手懐けよ,というのは園芸の鉄則です.頑張ってみるかなと思っています.
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