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内張カーテンを設置した

 年末に寒波が来るとの天気予報を見て,押し迫ってから急いで内張カーテンを取り付けました.前に報告した様にPOの0.05を天と側部に張りました.
 Before, 新しいハウスに多くのサボテンが移住してきました.
内張before2020
 Afterです.2棟張るのに3時間近く,思いの外時間がかかりましたが,無事一人で張れました.
内張after2020
 このビニルハウスの内張,折角やるなら意味のある方法でやりたいものです.これを理解するためには,まず暖房機などないビニルハウスはなぜ夜も外より暖かいのか?を知らなければなりません.夜間のハウスの熱源は,ハウスの床です. 夜になると床から熱が赤外線として放射され,ハウスの被覆資材を温め,温められた被覆資材から内と外に再び熱が放射され,ハウスは外よりしばらくは暖かく保たれます.しかし,この熱の行ったり来たりはだんだん小さくなり,ハウス内の温度は外気温に近づいて行きます.この時内張があると,熱の行ったり来たりは2回行われるので,温度の低下はより緩やかになります.空気は対流によっても熱を運びますが,そもそも空気自体の熱伝達は小さく,空気の層がもう一つ間にあると保温性が増します.ダウンジャケットが暖かいのもこのためです。つまりハウスの二重被覆は、外部被覆資材と中の植物の間にもう一つ空気の層をつくる事により保温性が増す訳です。ですから二重被覆は,中の植物と熱源たる床を覆っていないと意味がなく,植物だけを小さなビニル袋で包んでも保温性は期待できません.さらにハウスの天井だけ二重被覆にしても効果は著しく劣りますし,ましてや二重被覆自体が隙間だらけだと,殆ど意味がなくなります.ダウンジャケットの前のジッパーを閉めない様なものです.
 この内張のおかげで,年末の寒波でハウス周りの水溜まりは皆氷が張り,周辺もバリッと霜柱に覆われた朝も最低2℃を保ちました.最高気温も2、3℃高くなった様です.新しいハウスの内張にそれなりの効果を確認し,少し安堵しました.

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さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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