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ご発展のマミモンスト君

 このマミラリアモンスト君は,一体誰なのか分からずじまいのまま時が過ぎています.そんな人様の事情をよそに順調に大きくなってきています.入手時は星月夜モンストなる不思議な名前がつけられていました.そもそも形容し難い変異になんでも取り敢えず「モンスト付けとけ」的ネーミンが横行しているので,モンスト自体にほぼ意味はありません.この株の場合は,刺無しと花が着かないという変異が特徴です.
 これは昨年6月の写真です.何やら分頭しつつあるのか,綴化になるのか不思議な成長点部になってました.
不明マミモンスト2019
 そしてこれが今の姿.完全に分頭してます.
不明マミモンスト12月2020
 星月夜は,景清(M. sempervivi)のシノニムとされます.景清も大きくなると成長点が分かれるタイプの分枝形成をする様で,確かにこの点は近しいかなと.何分にも花も咲かず大した手がかりもなく時間が過ぎてゆきます.

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コメント

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No title

私の所にも同じものが有りますが花も咲かず子も吹きません。
2007年小林カクタス(五十鈴園の近く)に寄ったとき購入しました。ラベルにはマミラリア属・朝日鶴モンストと記入されています。最近出回っている雪の童子とは違うものだと思います。

No title

仙水さん、いつもありがとう。貴重な情報ありがとうございました。
そうですか、同じものをお持ちですか。きっと名前はハッキリしていなくて、誰かがそう呼んだから、程度の情報で付けられているのでしょう。朝日鶴は、朝日丸 旭鶴の異名でしょうかね、綴化物に朝日鶴と名付けて流通している様ですね。これはMammillaria rhodanthaの1タイプかと思いますが、M.rhodantha自体が大変変異幅の広い種ですから、なかなか難しいところです。
雪の童子も、変異の方向は同じ様ですが、元の主は不明ですね。これらはおそらくカキコ繁殖されているのではないかと思います。
プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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