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霧棲丸の花輪

 霧棲丸(Mammillaria hahniana subs. woodsii)は,毎年この仲間(ハーニアーナ達)の中で最も早く綺麗な花輪を作って楽しませてくれます.どのようなイメージから霧の中に棲むと名付けられたのでしょうか.
ハーニアーナ達は,メキシコ中南部に広く分布しているので,多くの種内変異が知られており,数種の亜種とシノニムがあります.ですから対応する和名もたくさんあり,見分けが難しかったりします. 
 花の様子は典型的なマミラリアです.
霧棲丸花2020
 どうしても株の下の方が老化してくるのはいた仕方ないこと.下の方のイボ先が茶色くなってしまっています.これを風格あると評価できるかどうかですね.
霧棲丸花輪2020
 今の所単頭ですが,これとて大きくなれば仔を吹くのではないかと思います.どのような強大株になるのか見届けたいものです.

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コメント

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No title

霧棲丸と銀河は同じように見えますが違いが有るのでしょうか。平尾博さんの本には銀河丸は掲載されてません。
我家には信州産の銀河丸で高さ50㎝位のものが2本と30㎝位の2本が有りますが子吹きも分頭もしてないです。1本だけカットしたものは8本ぐらい子を吹いてます。銀河は単頭の性質が強いように思ってます。

No title

仙水さん、コメありがとうございます。
マミラリア ハニアーナの亜種は、お互いによく似ており、区別が難しいでね。それより問題は、今銀河、霧棲丸と呼んでいるサボテンたちが、そもそも学名に対応しているのかどうか?ってことです。改めてフィールドナンバーのついたものを多数実生して並べて比較しないとなんとも言えませんね。
プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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