ロフォフォラは元気よく
ロフォフォラたちが盛んに開花しています.ウチにはいくつかこの仲間が居るのですが,どれもさして注目もされず,最近はこのブログに登場していませんでした.さて下の写真は翠冠玉(Lophophora diffusa),初夏からたっぷりと潅水すると丸々と太ります.夏サボの彼らは,今ロフォフォラは元気よく育っています.

綿毛に包まれた花は優しい雰囲気で悪くはありません.派手さはありませんが,飽きのこない癒し系の花です.

彼らは皆ある程度ガタイが大きくなると仔を吹いてきます.マミラリアなどは一度仔を吹き始めると主頭は肥大成長を止め,むしろしぼんでゆくかの様に周りの仔が大きくなり多頭の大きなコロニーになります.メキシコで見たロフォフォラの大株なんかもこの様になったのではないかと推察しますが,もし次々と仔を小さいうちに外してゆくとどれぐらいまで大きくなるのでしょうか.

上に写真の様にメキシコの野に生きるロフォフォラは,どれも地味で素朴な雰囲気でした.それに比べると園芸植物として仕上げられたロフォフォラは,何やら不気味な異形とも言えるメタボ化と装飾化が進んでいます.こうした変貌ぶりはもともとその様な要素が内在していたものを人間が選抜により引き出したとも言えます.
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綿毛に包まれた花は優しい雰囲気で悪くはありません.派手さはありませんが,飽きのこない癒し系の花です.

彼らは皆ある程度ガタイが大きくなると仔を吹いてきます.マミラリアなどは一度仔を吹き始めると主頭は肥大成長を止め,むしろしぼんでゆくかの様に周りの仔が大きくなり多頭の大きなコロニーになります.メキシコで見たロフォフォラの大株なんかもこの様になったのではないかと推察しますが,もし次々と仔を小さいうちに外してゆくとどれぐらいまで大きくなるのでしょうか.

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