黒士冠を振り返る
2013年に黒士冠の現地球を2つ買い求めました。翌年の姿が記事として残っっています.その写真の右側の株が下の1枚目の写真,左側が2枚目です.
1本の長い刺は,黒士冠らしい姿を醸し出しています.7年前に一つだけ顔を出しかけていた分枝は2つに成り,こちらもしっかり成長しています.遮光は太平丸と同程度の薄め,潅水は月1回の年間10回ほど,常に風を当てるという栽培方法ですが,少し頭が尖ってしまったでしょうか.水が辛過ぎるとこうなるという説もありますが,どうでしょうか.さらに10年ほどしないとよくわかりませんね.

こちらはまた雰囲気の違う黒士冠.7年も経つと流石に大きくなっているのがわかります.当時なかった仔も吹いています.

コピアポアの花は皆同じです.形態的分類の基本は生殖器官の類似性を重視するので当たり前ではありますが,それにしても全くそっくり.花を愛でる仲間達ではないのですが,ちょっとつまらない気もしますね.

Schultzさんの本によれば,黒士冠(Copiapoa dealbata)は,大変変化に富んだ種の様で,特に刺の生え方には大きな種内変異があるとされます.ですから,ボクたちがこれこそが黒士冠だと思っているのは1タイプに過ぎないのかもしれません.
面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの文字をポチっと押して応援して下さい、よろしくお願いします.

1本の長い刺は,黒士冠らしい姿を醸し出しています.7年前に一つだけ顔を出しかけていた分枝は2つに成り,こちらもしっかり成長しています.遮光は太平丸と同程度の薄め,潅水は月1回の年間10回ほど,常に風を当てるという栽培方法ですが,少し頭が尖ってしまったでしょうか.水が辛過ぎるとこうなるという説もありますが,どうでしょうか.さらに10年ほどしないとよくわかりませんね.

こちらはまた雰囲気の違う黒士冠.7年も経つと流石に大きくなっているのがわかります.当時なかった仔も吹いています.

コピアポアの花は皆同じです.形態的分類の基本は生殖器官の類似性を重視するので当たり前ではありますが,それにしても全くそっくり.花を愛でる仲間達ではないのですが,ちょっとつまらない気もしますね.

Schultzさんの本によれば,黒士冠(Copiapoa dealbata)は,大変変化に富んだ種の様で,特に刺の生え方には大きな種内変異があるとされます.ですから,ボクたちがこれこそが黒士冠だと思っているのは1タイプに過ぎないのかもしれません.
面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの文字をポチっと押して応援して下さい、よろしくお願いします.

- 関連記事
-
- 露地の金鯱のお引越し (2020/09/11)
- ロフォフォラは元気よく (2020/09/06)
- 黒士冠を振り返る (2020/09/05)
- 太平たちの秋移植 (2020/08/31)
- キリンウチワの腋芽発達の制御 (2020/08/30)
スポンサーサイト