アロハドアの成長
この変わった花が咲いたことを昨年記事にしました.今回は,その後の成長と再び開花するまでの記録です.
花後秋になり新たな成長を開始しました.少し伸びて止まったのが11月のことです.

成長点付近で花芽分化し,その後の栄養成長は,新たな成長点が形成されるのか,それとも成長点は継続されているのか興味あるところなのですが,外観からの観察ではなんとも言えません.その後冬が過ぎ春が来て移植してやりましたが,十分根付くも一向に成長再開せずじっとしていました.

梅雨頃になり成長点がモゾモゾ,ピンクの蕾が伸びてきました.

蕾の成長は早く,あっという間に開花.開花といってもご覧の通り先端をちょこっと開いただけです.覗き込むとなかなか可愛い花ですし,蕾がまた可愛いく,この仲間は観賞価値が高いサボテンですね.


Arrojadoa属は,ブラジルが故郷の小型柱サボテンです.花の形態は,送粉者がハチドリであることを窺わせます.こうした特殊な形態に進化して特定の生物と専属契約を結ぶと受粉効率は高まりますが,どちらかが居なくなると共倒れすると言う危険性も増します.故郷を遠く離れ健気に開花していますが,残念ながら近くに同種の個体もなく,またハチドリもいません.
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花後秋になり新たな成長を開始しました.少し伸びて止まったのが11月のことです.

成長点付近で花芽分化し,その後の栄養成長は,新たな成長点が形成されるのか,それとも成長点は継続されているのか興味あるところなのですが,外観からの観察ではなんとも言えません.その後冬が過ぎ春が来て移植してやりましたが,十分根付くも一向に成長再開せずじっとしていました.

梅雨頃になり成長点がモゾモゾ,ピンクの蕾が伸びてきました.

蕾の成長は早く,あっという間に開花.開花といってもご覧の通り先端をちょこっと開いただけです.覗き込むとなかなか可愛い花ですし,蕾がまた可愛いく,この仲間は観賞価値が高いサボテンですね.


Arrojadoa属は,ブラジルが故郷の小型柱サボテンです.花の形態は,送粉者がハチドリであることを窺わせます.こうした特殊な形態に進化して特定の生物と専属契約を結ぶと受粉効率は高まりますが,どちらかが居なくなると共倒れすると言う危険性も増します.故郷を遠く離れ健気に開花していますが,残念ながら近くに同種の個体もなく,またハチドリもいません.
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