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台木としての花袖

 これはEchinocereus adustusです.何年か前に実生したのですが,いっこうに大きくならず業を煮やして6月に一番小さなヤツを一つ花袖の実生に接ぎ木しました.どうやら活着したようだなと思っていたら、何やら生長点付近の突起が出てきました.あれ?成長点が潰れて仔を吹いたかと思って覗き込むとどうやら花芽です.1cm超えたばかりの小さな株に花がつくとは思いませんでした.残念ながら梅雨の長雨で蕾は開花せずに終わりました.
エビ小さな穂2020
 花袖は袖ヶ浦と同様にプシスの花粉で着果します.ただ種子の生産量は袖に比べて極めて低く,果実内にまばらに入る感じです.
花袖の実2020
 それでも種子自体は正常でちゃんと発芽します.
花袖実生2020
 実生苗は最初は6稜ですが,途中から3稜または4稜になります.だいたい実生2年後には花を咲かせます.今まで観察した全ての個体は,親と同じ花を咲かせました.
花袖実生の花2020
 花袖の実生苗は,袖に比べて乾燥させると茎が弱く,容易に曲がってしまいます.挿し木の発根は良好で,切ってそのまま挿しても問題なく発根します.最初の写真のエビサボくんは,花袖の台木としての能力検定を兼ねて,来春までこのまま成長させてみようと思います.

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さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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