花勢竜の実が爆ぜた
以前の記事でこの花勢竜のことをソエレンプシスだと書きましたが,正しくありませんでした.この交配種の親はCosmantha grandiflora × Echinopsis kermesinaで伊藤氏はできた交配種をCosmopsis属としていました.C. grandifloraはHelianthocereus grandiflora(巨麗丸)とのことですが,H. grandifloraはH. huascha(Echinopsis huascha)(湘南丸)のシノニムとされます.なので今の基準から言えば属間交配種ではなく種間交雑種です.
まあそれはともかく,今回の興味は果実です.ちょっとした興味からこの花勢竜にオブレパンダをかけて見ました.要はかかるかどうかが興味の対象でした.結果は着果し,その後下の写真のように何度も花を咲かせつつ果実は時間をかけて発達を続けました.

最終的には比較的大きな3cm超ほどの果実になり,梅雨の終わりに爆ぜました.明らかにエキノプシシスやロビビアとは違う果実ですよね.外側の果皮はするりと剥け,内側は多肉質,セレウス類の果実と似ています.おかげでシードクリーニングには手間がかかりました.

なお旧Helianthocereus属は今はEchinopisisに統合されていまが,花は頂点近くに着生する種が多いようです.どんな果実を作るのか情報がないかなと思いましたが,web上では見当たりませんでした.おそらく柱サボテンらしい果実を作るのではないかなと想像しています.
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まあそれはともかく,今回の興味は果実です.ちょっとした興味からこの花勢竜にオブレパンダをかけて見ました.要はかかるかどうかが興味の対象でした.結果は着果し,その後下の写真のように何度も花を咲かせつつ果実は時間をかけて発達を続けました.

最終的には比較的大きな3cm超ほどの果実になり,梅雨の終わりに爆ぜました.明らかにエキノプシシスやロビビアとは違う果実ですよね.外側の果皮はするりと剥け,内側は多肉質,セレウス類の果実と似ています.おかげでシードクリーニングには手間がかかりました.

なお旧Helianthocereus属は今はEchinopisisに統合されていまが,花は頂点近くに着生する種が多いようです.どんな果実を作るのか情報がないかなと思いましたが,web上では見当たりませんでした.おそらく柱サボテンらしい果実を作るのではないかなと想像しています.
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