五百津玉を降ろす
五百津玉(Eriosyce ihotzkyanae)の独特の花を手元で見たくて,2年前に竜神木接ぎの小苗を手に入れました.その時が下の写真です.

この素敵なエリオシケは大抵接木で育てられていますよね.でも当初からある程度まで来たら下駄履きにする計画でした.一年経ち,なかり大きくなりました.

そして今年の初夏,最初に来た時より直径で2倍以上になりましたか,もうそろそろ降ろしてやらなければなりません.接木のまま育てるのが無難なのかもしれませんが,大球になる本種,早晩台負けするのは確実です.この辺りで下駄履きで降ろすことにしました.

今回の重要な興味の視点は,接降ろしの際,竜神木の発根が悪いってのは何が悪いの?って所です.昔はこんなこと言われてた?あまり記憶がありません.でも袖などの接降ろしの容易さを経験すると,確かに竜神木はなかなか発根ぜず,手こずる感があります.まずは5月20日過ぎた頃,普通に台木を切り取り,1日影で乾かしました.その後新聞紙で竜神木部分を覆ってプラ鉢に植える様に差し込み,遮光の掛かった牡丹の棚にしばらく置きました.なぜこうしたかというと,そのまま転がしておくと切り口が過度の乾燥して,切り口表面が固くなってしまうのが良くないのでは?と踏んだからです。適度な湿度を維持してやるのが目的です.


そして2週間後,普通の培養土に挿して見ました.なぜかというと,発根するまでずっと転がして置くという事に,どうしても合理的理由が見出せないからです.
6月も終わりが近づき,何やら穂木が少し生気を帯びた様です.そっと抜いて見るとしっかり発根していました.台木を短くして1ヶ月と少し,順調な発根です.なるほどねと安心しつつ,他の龍神木台木からの降ろしをさらにやって見る気になりました.

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この素敵なエリオシケは大抵接木で育てられていますよね.でも当初からある程度まで来たら下駄履きにする計画でした.一年経ち,なかり大きくなりました.

そして今年の初夏,最初に来た時より直径で2倍以上になりましたか,もうそろそろ降ろしてやらなければなりません.接木のまま育てるのが無難なのかもしれませんが,大球になる本種,早晩台負けするのは確実です.この辺りで下駄履きで降ろすことにしました.

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そして2週間後,普通の培養土に挿して見ました.なぜかというと,発根するまでずっと転がして置くという事に,どうしても合理的理由が見出せないからです.
6月も終わりが近づき,何やら穂木が少し生気を帯びた様です.そっと抜いて見るとしっかり発根していました.台木を短くして1ヶ月と少し,順調な発根です.なるほどねと安心しつつ,他の龍神木台木からの降ろしをさらにやって見る気になりました.

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