翠晃冠錦の穏やかな花
梅雨空が続く中,斑入りの植物を眺めるのは悪くありません.斑入り植物に「錦」と名付けるのは実に日本的で素敵なネーミングだと思います.錦とは様々な色糸を用いて織られた絹織物の総称で,この錦の布のように美しいものに対して接頭語として,錦鯉,錦絵などの様に用います.ちなみにニシキヘビも錦色の小さなベビとして古事記に登場しますが,その後オロチなど大きな蛇を指すように変化して大型のヘビの代名詞になりました.

この斑入りは葉緑体欠損変異です.このため斑の部分にできた分枝や花もまた葉緑体を一部または全部欠きます.上の翠晃冠錦は全くの片斑で観賞価値は低いのですが,何分にも丈夫な種で,邪険に扱われながらもずっと生きています.全斑の部分からでた花は実に清楚な感じです.
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この斑入りは葉緑体欠損変異です.このため斑の部分にできた分枝や花もまた葉緑体を一部または全部欠きます.上の翠晃冠錦は全くの片斑で観賞価値は低いのですが,何分にも丈夫な種で,邪険に扱われながらもずっと生きています.全斑の部分からでた花は実に清楚な感じです.
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