プシス原種達 その1 まるでロビビア
袖ヶ浦の種子を採るのにプシスの花粉を着けると良いのは良く知られたことです.でもプシスならなんでも良いのでしょうか?この疑問に答えるべく友人のYさんからたくさんのプシス達をお預かりし,これまでウチにあったプシスと共に今年の初夏はじっくりと眺めてみました.順次紹介してゆきます.
第1回はEchinopsis ancistrophora subs. cardenasiana R498,美しいエキノプシスです.和名はありません.FNのR498 から検索すると,ボリビア南部タリハ付近が故郷です.下の写真を見て頂ければ分かりますが,まるでロビビアです.昔はLobivia cardenasianと呼ばれていたこともあるのが納得の花姿です.しかも完全に昼咲きです.



眺めていておや?と思ったのは開花当日は柱頭,下の写真の様に閉じてます.

そして翌日になると柱頭が開いています.雄しべと雌しべの熟期が異なるのは自家受粉することができる植物でなるべく外交配を促すためにしばしば見られる性質です.確かめていませんが,ロビビアが自家受粉するとも思えません.どうしてこうなっているのか不思議です.

遊び心でちょうど咲いていたソエレンプシスと思しき交配種の花粉をかけて見したが,数日後あえなく落花.以外と身持ちが堅いのでした.
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第1回はEchinopsis ancistrophora subs. cardenasiana R498,美しいエキノプシスです.和名はありません.FNのR498 から検索すると,ボリビア南部タリハ付近が故郷です.下の写真を見て頂ければ分かりますが,まるでロビビアです.昔はLobivia cardenasianと呼ばれていたこともあるのが納得の花姿です.しかも完全に昼咲きです.



眺めていておや?と思ったのは開花当日は柱頭,下の写真の様に閉じてます.

そして翌日になると柱頭が開いています.雄しべと雌しべの熟期が異なるのは自家受粉することができる植物でなるべく外交配を促すためにしばしば見られる性質です.確かめていませんが,ロビビアが自家受粉するとも思えません.どうしてこうなっているのか不思議です.

遊び心でちょうど咲いていたソエレンプシスと思しき交配種の花粉をかけて見したが,数日後あえなく落花.以外と身持ちが堅いのでした.
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