オリビアエと荒目丸
マミラリアには似た者同士がたくさんいます.時には別種だと思っていたのに単なる異和名に過ぎなかったり,学名と和名の対応が曖昧だったり,さらには和名がよく似ていて誤認されたり.
まずはオリビアエ(M. grahamii var. oliviae),これほど長期間にわたり花を咲かせ続けるマミラリアも珍しく,昨年二度に渡って記事にしました.
今年の咲き始めは3月24日でした.未だに次々と咲いて来ています.

そして荒目丸(M alamensis ). 見てわかる様に両者は良く似ていますよね.柱頭の形態が違いますね.このM alamensisは,M sheldonii のシノニムとされるのですが,これをM. grahamii subs. sheldoniiとする見解もある様です.またオリビアエもまたM. grahamiiつまり豊明殿の1タイプであり,亜種や変種とまではいかないという見解らしく,独立することに疑問があります.

つまりオリビアエと荒目丸両者は分類的にも大変近いもので,今国内で流通しているものがどの様な起源を持つ親由来なのかも分かりません.なので,少なくとも園芸的にきちんと区別できる様な特徴とそれぞれの名前が対応していることが大切かと思いますが,これまたどうでしょうか.
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まずはオリビアエ(M. grahamii var. oliviae),これほど長期間にわたり花を咲かせ続けるマミラリアも珍しく,昨年二度に渡って記事にしました.
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そして荒目丸(M alamensis ). 見てわかる様に両者は良く似ていますよね.柱頭の形態が違いますね.このM alamensisは,M sheldonii のシノニムとされるのですが,これをM. grahamii subs. sheldoniiとする見解もある様です.またオリビアエもまたM. grahamiiつまり豊明殿の1タイプであり,亜種や変種とまではいかないという見解らしく,独立することに疑問があります.

つまりオリビアエと荒目丸両者は分類的にも大変近いもので,今国内で流通しているものがどの様な起源を持つ親由来なのかも分かりません.なので,少なくとも園芸的にきちんと区別できる様な特徴とそれぞれの名前が対応していることが大切かと思いますが,これまたどうでしょうか.
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