ルエティーの春
この春ルエティー(Mammillaria luethyi)を移植しようと小さな鉢を手に取り,おや?っと思いました.なんだ?これは実じゃないか.ほじくり出すと種子が出てきました.これはカキ仔苗を購入したもので,以前の持ち主が交配していたのかもしれません.さて,ルエティーは典型的なCryptocarpyだと思われますので,なかなか生えないだろうなと思い蒔いてみましたが,案の定反応なし.でもここで生えない!と判断するのは早計です.このような生態を持つ種子はしばしば相当経ってから発芽することもあるとされます.一昨年にやはりCryptocarpicな種である テレサエの種子をほじくり出したことを記事にし,その後蒔きましたが今までのところ発芽の様子なし,でも我慢強く捨てずに置いてます.

そしてGWが過ぎ,蕾が上がってきました.独特の形態のイボとアレオレの間を割るようにいくつもの蕾が見えています.ワクワクするシーンです.

5月の後半,少し寒の戻りのような低温があって足踏みしましたが,先ずは1輪.もう直ぐだとワクワク.

そして数日後,全体に開花しました.いつ見ても美しい花ですね.眺めるたびに思うのですが,これは全くマミラリアらしくない花です.


ルエティーの栽培方法がだいぶ浸透したのか一時期のように接木ばかり出回っているという状態はなくなりましたね.ただカキ仔繁殖が多いようなので,ちょっと気になります.安定した採種方法と発芽条件などの情報の平準化が望まれます.
面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの文字をポチっと押して応援して下さい、よろしくお願いします.


そしてGWが過ぎ,蕾が上がってきました.独特の形態のイボとアレオレの間を割るようにいくつもの蕾が見えています.ワクワクするシーンです.

5月の後半,少し寒の戻りのような低温があって足踏みしましたが,先ずは1輪.もう直ぐだとワクワク.

そして数日後,全体に開花しました.いつ見ても美しい花ですね.眺めるたびに思うのですが,これは全くマミラリアらしくない花です.


ルエティーの栽培方法がだいぶ浸透したのか一時期のように接木ばかり出回っているという状態はなくなりましたね.ただカキ仔繁殖が多いようなので,ちょっと気になります.安定した採種方法と発芽条件などの情報の平準化が望まれます.
面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの文字をポチっと押して応援して下さい、よろしくお願いします.

- 関連記事
-
- ふわふわ君の華麗な花 (2020/06/01)
- 清楚な紫盛丸 (2020/05/31)
- ルエティーの春 (2020/05/30)
- 大鳳はやはり豪壮に (2020/05/29)
- 牡丹の舞の第3幕 (2020/05/28)
スポンサーサイト