スルコの根
植え替えシーズン,多くの株を抜きあげて並べてみると面白いなと思うことにいくつも出会います.写真は,スルコレブチアのアレナケア(左)とアルビシマ(右)です.いくつかのレブチアの種は大きな肥大根を持ちます.地上部は付け足しのような物で,実体は地下部と言えるんじゃないかと思うほどです.

このような地下部の肥大する形態は,コリファンタ,ロフォフォラやアリオカルプス,一部のマミラリア,ギムノカリキウム,エキノケレウスなどにも見られます.
地下部に貯蔵組織を作るというのは乾燥地植物の多くが採る生存戦略です.地下部にイモを作るのは,動物などに齧られる危険から見ても理にかなっています.ただ,サボテンの場合, 元々地上部は肥大した柔細胞で構成され,貯水タンクの役割りを果たしていますが,地下部が肥大している場合は根の柔細胞にデンプンなど多糖類を蓄積しているのではと思いますが,詳しい報告は見当たりません.
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このような地下部の肥大する形態は,コリファンタ,ロフォフォラやアリオカルプス,一部のマミラリア,ギムノカリキウム,エキノケレウスなどにも見られます.
地下部に貯蔵組織を作るというのは乾燥地植物の多くが採る生存戦略です.地下部にイモを作るのは,動物などに齧られる危険から見ても理にかなっています.ただ,サボテンの場合, 元々地上部は肥大した柔細胞で構成され,貯水タンクの役割りを果たしていますが,地下部が肥大している場合は根の柔細胞にデンプンなど多糖類を蓄積しているのではと思いますが,詳しい報告は見当たりません.
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