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趣味の園芸2020 年1月号

 2月に入って1月号の紹介というのは何なんですが,久しぶりに趣味の園芸を買って見ました.季節柄冬の管理についての特集です. 最近ご活躍の中堅の方々が執筆者となっており,分かりやすくバランスの取れた内容になっているなと思いました.多肉検定,ちょっと緊張して読みました(笑).昔,緑・花文化の知識認定試験というのがあって,友人たちと受験したのですが,何度やっても特級合格できず1級止まりでした.その内本当に多肉検定なるものがで霧かもね,まあ資格として役に立ちそうにありませんけど.
趣味の園芸20201月号①
趣味の園芸20201月号②
 一つ気になったのは,多くの多肉がCAM型光合成をしているという囲み記事のタイトルが「夜間に光合成をして」となっているところです.適切な表現でしょうかねー.

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コメント

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No title

こんばんは。サボタニの光合成の件、いつもながら鋭い指摘ですね。この場合は「夜間に(気孔を開いて)二酸化炭素を吸収する」とするのが適当でしょうが、編集の都合で簡略化されたのでしょうね。多肉検定、思わず笑ってしまいました。

私見ですが、サボテン多肉植物の栽培株すべてが一様にCAM型代謝をするとは考えられません。誰も確認した人はいませんし、種によっては環境条件に合わせて都合のいいように代謝経路を切り替えているという論文もあります。実際にサボテンを「高温蒸しづくり」栽培するとC4型代謝を思わせる育ち方をしますしね。

No title

Noria さん、いつもありがとう。

木の葉サボテンやウチワなどで光合成の有り様を検討した論文があります。共に条件が良ければ、C3型光合成をするという結果だったように記憶してます。個体発生は系統発生 を繰り返すというのが真実なら、柱、樽型サボテンも幼い時は、普通の草花のように光合成をしてるかも知れません。
プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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