CAASジャーナル冬号の黄花
年末に送られてきたCAASジャーナル冬号,表紙はアボニアですが,黄花の話題を2つ紹介しましょう.

一つは黄花のマミラリア.これらは,かつてはドリコテレDolichotheleとして別の属に分類されていたものたちで,単に黄花というだけではなく,花に香りのあること,肥大した根を持つことなどで他のマミラリアと区別されます.この記事では,金星 (D.longimamma)と海王星 (D.uberiformis)が,区別が曖昧なこと,さらに羽衣 (D.shaerica),メラレウカ (D.melaleuca),銀鯱 (D.surculosa),バウミー (D.baumii)を取り上げて解説していますが,何故か琴座 (D.beneckei)を入れていません. その他の白花種を入れていないのは,黄花のマミラリアという論題から,まあ仕方がありませんが,琴座は入れて欲しかったなあ.面白いなと思ったのは,これらの栽培で酸性の水による灌水が良いと書かれていることです.硬水の多い地域では、潅水用の水に食酢を混ぜると成長が良くなると言われていますが,日本ではどうでしょうかね.

黄花のもう一つは,テフロカクタスの新種 (Tephrocactus abditus)の紹介記事です.かつては大所帯であったテフロカクタスも分類の再考に伴い段https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=control&process=upload&insert=body#々小さくなり,今は7から12種とされます.アルゼンチン北部のsalta 州から新種の報告です.どうやら白狐 (T.weberi)の近縁のようですが,茎節はより小型,ほぼ基部から出る,全体に刺は短く中心刺を欠く,さらには土に潜る性質があるなどの違いがあります.なかなか可愛くて魅力的な種ですよね.

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一つは黄花のマミラリア.これらは,かつてはドリコテレDolichotheleとして別の属に分類されていたものたちで,単に黄花というだけではなく,花に香りのあること,肥大した根を持つことなどで他のマミラリアと区別されます.この記事では,金星 (D.longimamma)と海王星 (D.uberiformis)が,区別が曖昧なこと,さらに羽衣 (D.shaerica),メラレウカ (D.melaleuca),銀鯱 (D.surculosa),バウミー (D.baumii)を取り上げて解説していますが,何故か琴座 (D.beneckei)を入れていません. その他の白花種を入れていないのは,黄花のマミラリアという論題から,まあ仕方がありませんが,琴座は入れて欲しかったなあ.面白いなと思ったのは,これらの栽培で酸性の水による灌水が良いと書かれていることです.硬水の多い地域では、潅水用の水に食酢を混ぜると成長が良くなると言われていますが,日本ではどうでしょうかね.

黄花のもう一つは,テフロカクタスの新種 (Tephrocactus abditus)の紹介記事です.かつては大所帯であったテフロカクタスも分類の再考に伴い段https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=control&process=upload&insert=body#々小さくなり,今は7から12種とされます.アルゼンチン北部のsalta 州から新種の報告です.どうやら白狐 (T.weberi)の近縁のようですが,茎節はより小型,ほぼ基部から出る,全体に刺は短く中心刺を欠く,さらには土に潜る性質があるなどの違いがあります.なかなか可愛くて魅力的な種ですよね.

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