fc2ブログ

2度目のメヒコ(23)宇宙殿の故郷

 La Ascenionを超えてさらに南西に舵を取りマテワラの方向に向かいます.その途中,なだらかな斜面に立派なAgave gentryiが生えて居ます.その裾野の草地にEchinocereus knippelianus (宇宙殿)が居ました.まるで人が整備したかのような草地です.こんな草の中にサボテンが生えているなんてちょっと想像がつきません.
メヒコその23①
メヒコその23②
 まるで草ですよね.草の中なので見つかりにくいのですが,これも一度見つけと周りに結構生えていることが分かりました.
メヒコその23③
メヒコその23④
メヒコその23
 これまでウチではこの宇宙殿がうまく育ちませんでした.どうやらこれは他のエビサボと同居させて居たので乾かしすぎだったのかもしないなと思いました.
 付近の岩のあるところでは,Stenocactus multicostatus ?やEchinocereus parkeri gonzalezもいました.
メヒコその23⑦
メヒコその23⑥
 さらにマミラリア不明種 M. formosa (美形丸、黒玉丸)または M chionocephala (雪頭丸)でしょうか,多様性に富んでおり,種の特定は難しいです.
メヒコその23⑧
メヒコその23⑨

面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの字をポチっと押して応援して下さい、よろしくお願いします.
にほんブログ村 花ブログ サボテンへ

関連記事
スポンサーサイト



コメント

Secret

花籠、竜角の自生地は本でよく見る通り、行ってみたいという一通りな感想でしたが、いやはや、これは驚きました。
用土ももっとピートや腐葉土がリッチな、肥沃なもので良さそうに感じます。
この産地は乾季でも草が残るような、比較的湿潤な土地なのでしょうか?

ちなみに、ここは放牧地ですか?
周囲に森林があるので、気候的な理由でないのは明白ですが…

No title

しまねっこさん、いつも応援ありがとう。
そうですね、この草地は粗放牧地といえる様なものだと思います。乾季には草は枯れ上がってると思いますが、どの程度地下部に水分があるのか、分かりません。
明日アップする草地も、日本の牧草地の様な外観です。培養土も水やりも考え直す必要があるのでしょうかね。
プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

最新記事
最新コメント
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスカウンター
リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR