2度目のメヒコ(10)ヴィサーチ
ここもまた有名な場所です.おやっと思ったのは,ここの地面が実に乾燥していることです.雨はスポット的に降りますので,緑豊かな場所から車で数時間ほど移動したところでは,まだ9月以降の雨の恩恵を受けられず,すっかり乾ききって雨の到来を待っている様な場所に出会います.時には運悪くほとんと雨のない冬半期を過ごす場所もある様です。

Ariocarpus retusus(岩牡丹)は,この地方の岩場では頻繁にお目にかかります.すっかり乾いた感じの牡丹類は逞しく野趣溢れて,栽培下で見られるふっくらとしたメタボタンとは随分異なります.5年前に初めてこの様子を見た時も,帰ってから自分のハウスのボタンを見て,メタボタンを美しいと悦に入っていた自分が何やら情けなくなりました.


岩牡丹がいる様な岩場には,しばしばロフォフォラが見られます.この後何度か出てくる様に,地下に太い根を持つ彼らは適応力が高いのか,必ずしも岩場ばかりでなく多様な場所に出現します.

岩の割れ目に生えているのはどうやらTurbinicarpus macrochele (牙城丸)の様です.彼らを発見するのは至難の業です.でも一株でも見つかると付近に結構いるのが分かります.要はどこを探すのかってことです.

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Ariocarpus retusus(岩牡丹)は,この地方の岩場では頻繁にお目にかかります.すっかり乾いた感じの牡丹類は逞しく野趣溢れて,栽培下で見られるふっくらとしたメタボタンとは随分異なります.5年前に初めてこの様子を見た時も,帰ってから自分のハウスのボタンを見て,メタボタンを美しいと悦に入っていた自分が何やら情けなくなりました.


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岩の割れ目に生えているのはどうやらTurbinicarpus macrochele (牙城丸)の様です.彼らを発見するのは至難の業です.でも一株でも見つかると付近に結構いるのが分かります.要はどこを探すのかってことです.

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