2度目のメヒコ(7)デュエイの故郷
サンルイス デ ラパスからヴィクトリアへ向かう途中にMammillaria duweiが居ました.ご覧の様に開けた場所です.岩の上に僅かな表土があり,草が生えている様な場所です.

生息地が限られ,絶滅も危惧されている様ですが,実際のところ小さなガタイのサボテンが草地にあるわけですから見つけにくいのです.今回の場所もガイドも初めて調査したところです.もう少し高い丘に生息していることが知られている様です.

何より驚いたのは,カギ刺なしと刺ありが共存していることです.これは新発見らしいです.ボクは刺なしデュエイは園芸的に選抜された変異種だと思っていましたから,大変びっくりしました.まずは刺なし.

雨に反応して少しは膨れているのですが,地面すれすれに顔を出しているというのが実態です.

そして明らかにカギ刺を持つ個体.

群生しているといってもこの程度.

栽培下ではこのように自然に多頭株になりますが,これはまさに人工的環境下での生態反応と言えます.

さて周りには先日載せた黄花のエキノフォスロカクタスやマミラリア不明種もいくつか見られました.

それほど多くのサボテンが共存しているとはいえません.これほど開けた草地に生えることのできるサボテンは限られていると言えます.
面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの字をポチっと押して応援して下さい、よろしくお願いします.


生息地が限られ,絶滅も危惧されている様ですが,実際のところ小さなガタイのサボテンが草地にあるわけですから見つけにくいのです.今回の場所もガイドも初めて調査したところです.もう少し高い丘に生息していることが知られている様です.

何より驚いたのは,カギ刺なしと刺ありが共存していることです.これは新発見らしいです.ボクは刺なしデュエイは園芸的に選抜された変異種だと思っていましたから,大変びっくりしました.まずは刺なし.

雨に反応して少しは膨れているのですが,地面すれすれに顔を出しているというのが実態です.

そして明らかにカギ刺を持つ個体.

群生しているといってもこの程度.

栽培下ではこのように自然に多頭株になりますが,これはまさに人工的環境下での生態反応と言えます.

さて周りには先日載せた黄花のエキノフォスロカクタスやマミラリア不明種もいくつか見られました.

それほど多くのサボテンが共存しているとはいえません.これほど開けた草地に生えることのできるサボテンは限られていると言えます.
面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの字をポチっと押して応援して下さい、よろしくお願いします.

- 関連記事
-
- 2度目のメヒコ(9)舞星と精巧丸が住むところ (2019/10/23)
- 2度目のメヒコ(8)龍神木の分布と生育 (2019/10/22)
- 2度目のメヒコ(7)デュエイの故郷 (2019/10/21)
- 2度目のメヒコ(6)美しいマミラリア (2019/10/20)
- 2度目のメヒコ(5)エキノフォスロカクタスの祖先? (2019/10/19)
スポンサーサイト