アザラシの赤い実
アザラシは,白王丸(M. parkinsonii)の1タイプで中刺が特に発達したものです.そもそも白王丸の刺色には種内変異があるようなので,色の違いで黒刺,白刺が,中刺の長い短い,太い細いで様々なタイプが区別されています.何よりの特徴は自然に成長点が2つに別れる分枝の仕方です.英名でOwl eyesと呼んでいるのは上手いこと言うなあと感心します.まあ大福丸の方がよりフクロウ顔になりますけどね.

彼らはしばしばこのように赤い実をつけます.でも種子は入っていません.交配すれば種子が入るので,不稔の種ではありません.なんの意味もなく果実を発達させるはずがなく,不思議な性質です.
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