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江戸の園芸熱に見るサボテン

 東京のたばこと塩の博物館で「江戸の園芸熱−浮世絵に見る庶民の草花愛」が開かれています(1/31〜3/10).ボクは絵を見るのが好きで,こんな展覧会は可能な限り出かけるようにしています.そしてサボテンはどうなっているかなと探してしまうのです.江戸の庶民の園芸は,鉢物が重要な位置を占めていたようです.
 この展覧会のチラシ、図譜の表紙にもなった絵ですが,その隅っこにウチワサボテンが見えます.
江戸の園芸熱①2019
 窓辺に置かれたウチワサボテンは、随分と立派な鉢に植えられています.やや小ぶりのウチワサボテンで這いウチワなのかなと思いました.
江戸の園芸熱②2019 
 これは戸外,植木屋さんの販売の様子でしょうか.人の集まる縁日のようなところで様々な植物が売られていたようです.ここに見るウチワはサイズが大きく茎節の伸び方から見て大型宝剣のように見えます.ウチワサボテンの左の棚にはソテツが見られ,これらの異国情緒もまた園芸植物の魅力の一つだったのかも知れません.
江戸の園芸熱③2019
 江戸時代の描かれたサボテンはウチワサボテンです.当時どれほどの玉サボテンが入り栽培されていたのか,興味あるところです.

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さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
サボテン少年でした.

2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.

第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.

残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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