冬の花 銀手毬
この銀手毬というサボテンは,マミラリアの中でも最も小さい種の一つです.よく分枝するのですが,それがまた容易に外れ,容易に発根します.そうして広がってゆく作戦に様にも見えます.なので綺麗な群生株に仕上げることが難しいのです.植え替えの度にバラバラに分解されてしまいます.学名はM. vetulaが与えられていますが,さらにsubsp. gracilisとしているか,M. gracilisとしている表記もあります.Gracilisはラテン語で細いの意味ですが,非常にたくさんの動植物がgracilisを種小名に持っています.Andersonの本では,亜種gracilisは中刺を欠くとあります.色々なタイプが選抜されているので,全て M.vetulaだとするのが適当なのかと思います.

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