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接降ろしの袖台が腐るという現象

 接木をして何年かすると接降ろしをします.この時,龍神木は発根に手こずることがありますが,その点袖ヶ浦や三稜柱は実に簡単に発根します.その一方で,龍神接ぎから降ろしたものはその後の管理が楽だが,袖は何年か経つと腐るものが出てくる,と言われています.全てが腐るのではないのです,腐るものが‘出てくる’のです.色々やってみて,これはなるほどその通りだと思いました.では,何が要因で腐るものと腐らないものに別れるのか?答えはわかりません.降ろした時の台の様子は記録されていないから,しかも数年後に腐るからです.
 この雷帝は信州から来ました.袖台の上である程度育ってから降ろしました.今年は調子が出ず顔色が優れませんでした.
雷帝死す①
 夏も終わりの頃,引っ張ってみるとあっさりと抜けました.裏の様子はご覧の通り,すっかり袖ヶ浦の部分は腐って無くなっています.相当袖ヶ浦の組織を巻き込んで成長していたので,台が腐った後は大きな空洞になりました.これはマズイと思いながらも殺菌剤処理して挿してみました.
雷帝死す②
 結果は残念なものでした.
雷帝死す③
 この株は後代をたくさん残しているからまあ良しとしようと自らを慰め,それでも干からびたガタイを捨てずに眺めています.

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コメント

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残念な結果程豪刺に見えます

残念な結果程豪刺に見えますね。種子取りの親木にしているものは10年以上元気な物も有りますが、気が付いた時は画像2の様なブラックホールが出来てるものも何本も有りました。植え替えは同じようにやっていても差が出るのは何故でしょうかね。

No title

仙水さん、いつもありがとう。
そうですねー、栽培方法と言うより、降ろした時の台の具合が問題何では、と何となく思ってます。台がヘタリかけてから降ろすとたとえ発根して何年かは元気でも、悪くなる確率が高いのではないかと。移植の時、台の部分が妙に萎びてるのは、要注意かなー。
プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
金沢に生まれたボクは,熱心なサボテン少年でした.2010年,30年数年ぶりにサボテンに本格復帰.2020年末,長年の夢だった栽培場を開設.第二の人生は,サボテン中心に生きることを決意.残された時間は,心からサボテンを楽しむ事にした.

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