アボニア紅白ならず

 アボニア属は,とても変わった植物です.Avonia quinariaAvonia alstoniiがコーデックッスブームに支えられて輸入株が流通しています.アナカンプセロス科アナカンプセロス属に括られているのでしょうか.それともアボニア属として独立したのでしょうか.まあ、いずれにせよアナカンプセロス科はスベリヒユ科とサボテン科の中間的な位置づけです.
 分類の話は兎も角,この2種は赤と白の花を咲かせる以外はまったく見分けのつかないものです.正直花が咲くまで分からないのです.でも,どうした理由か知りませんが,赤花を咲かせる方がずいぶんと高価なのです.更にややこしいことに,どちらの学名が赤花でどちらが白花なのか,時々混乱しているんです.
Avonia quinaria subsp. quinariaが 赤花
Avonia quinaria subsp. alstinii が白花
という事らしいです.
 一枚目が赤花,2枚目が白花ということで別々の園で手に入れました.
アボニア赤
アボニア白
 この種が午後に開花するという予備知識は持っていました.2時頃見に行くと花弁が伸長しています.これは今日咲くぞと思い3時過ぎに再び見るもあまり進展無し,見過ごしては元も子もないと4時前に見ると少し花弁が伸びています.
アボニア開花始
 なにしろ初夏の晴天日,温室の温度はなかなか下がりません.これは温度だと直感したので,北側の風通しのよい日陰に移動.見る見るうちに蕾が皆立ち上がって来ました.確かに温度に反応しています.更に待つこと1時間以上,漸く開花しました.なるほど,スベリヒユ科に違いことが分かります.それにしてもなぜ温度の低下する時期に花が開くのでしょうか.ポリネーターも高温時には活動しないので,夕方に咲いて来るのかなーなどと一人思いを巡らしながら,カワイイ花を眺めました.いずれも一日花です.ナビブ砂漠の短い饗宴に誰がやって来るのでしょうか.
アボニア開花
 次は白花と待っていましたところ,なんとこれも赤花を着けました.売る側も白か赤かは見分けがつかない,ということですね.さて来年は白花をまた買うかなーと思案中です.

面白い,なるほど,へーそうなの?などと思ったら下のサボテンの字をポチっと押して応援して下さい
にほんブログ村 花ブログ サボテンへ
よろしくお願いします
関連記事
スポンサーサイト

コメント

Secret

プロフィール

さぼちゃんだいすき

Author:さぼちゃんだいすき
2010年,30年数年ぶりにサボテンに復帰.

本格的再開をめざして,あれこれ勉強中.

残された時間でどうサボテンと向き合うか思案中.

最新記事
最新コメント
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスカウンター
リンク
月別アーカイブ
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR